2012年04月17日

命運を分ける単語集選び

 大学受験勉強で比較的多くの時間を費やさざるを得ないのが、英単語のマスターです。これをスムーズにこなせるか否かで、ほかの学習へ力点をシフトしていけるかどうかが決まります。つまり、合否を大きく左右する要因の一つです。
 長年、この点について比較検討した結果、ベストと言い切れる単語集は残念ながらありません。しかしながら、中でもかなりいい線を行っている単語集もあります。それぞれの単語集が一長一短を持っているのでそれらの長所を活かしながらいかに効率的に受験生にマスターしてもらうかが重要な鍵を握っています。

 実際に、さまざまな高校で使用している単語集を比較検討し、また、そのマスターの相当なスピードの違いを目の当たりにして、単語集選びの重要性を強く感じています。正確な数値ではありません、感覚的なものですが、2〜4倍くらいの時間差が出るといっても過言ではないでしょう。これはかなり複数の生徒を指導してきた上での結論であり、生徒の個人的な能力差、という要因ではありません。
 学校で、その単語集を使って小テストが実施されているから、という理由でやむなく覚えにくい単語集を使っている場合も、より優れた単語集を併用していけば、効果があります。そしてある程度習熟してきたら、学校指定の覚えにくい単語集をほとんど使わなくてすむようになります。あえてこれはここではその名前をあげることは控えます。
 これは、英語指導者には気がつかない盲点かもしれません。記憶を苦手とする生徒たちの視点に立って、いかに単語をマスターするのが最も効率的であるか、を研究すべきでしょう。
 さまざまな単語集の長所に着目し、生徒がいかに速く記憶できるか、という視点から、単語学習の方法を再構成することが重要です。プライム芦屋学院では特にこの点に力点をおいて、独自の単語マスター指導書を作成し、単語マスターの指導をしています。

posted by primeashiya at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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